Interview
Interview 1

社会福祉法人愛恵会 住宅型有料老人ホーム オアシス悠々の里
管理栄養士
中林 厚子(なかばやし あつこ)さん
三重県在住

現在は高齢者施設にお勤めということですね。お仕事内容について教えてください。
管理栄養士として献立作成して食事を提供しています。食品の機能性を意識して体の調子を整える食事やどのような時にどんな栄養素が不足するかを考えながら、献立を工夫しています。
食品保健指導士資格を取得した理由を教えてください。
きっかけは、日々献立を作成し食べていただいている中で、バランスの良い食事を提供しても、人によっては何かが不足している可能性があるのではないかと思ったことです。管理栄養士として栄養のことはしっかり勉強し経験も積んできましたが、教科書で学んだ以外の健康を志向する成分について知りたい、また人がどんな状態のときにそういった成分が不足するのか知りたかったし、市場に溢れる多種多様な健康食品からどれを選択すればよいかも知りたいと思いました。
食品保健指導士資格はどのように活用していますか?
平成29年から社会福祉法人には地域貢献が義務付けられています。私が勤務する社会福祉法人愛恵会では、高齢者に向けて「健康を維持・増進するために必要なこと」を発信しています。
管理栄養士として栄養を中心にお話しする中で、健康食品を摂っている方は特にこだわりが強いと感じます。資格を持っていることで、そうした方々にも自信をもって情報提供ができます。
さらに、食品保健指導士会では定期的に研修会が行われ、広く知識を習得する機会となっています。その学びを生かし、食べる・動く・寝る・社会とつながるといった健康の基本を、より体系的に伝えられるようになりました。
資格をとったことで、その他どんなメリットがありますか?
食品保健指導士資格認定協会である日本健康・栄養食品協会は健康食品の規格基準の設定やGMPの認定も行っており、より詳細な情報を得ることができます。
資格取得者には原材料のメーカーや製造業者・販売者・医師・薬剤師・研究者が属しており様々な視点からの情報が得られます。
食品保健指導士会には、全国に支部があり、東海・関西・九州の各支部では、それぞれ活動の場が提供され、個々の意見を出し合える環境があります。わたくしは東海支部に属していますが、本部が出展する東京都食育フェアにも参加し情報発信しています。それらの活動で、インプットとアウトプットのバランスが取れています。