Certification
健康食品は医薬品と違い、効果や安全性について十分な情報が揃っていないこともあります。そこで国は、消費者が正しく理解できるようサポートする役割が必要という観点から、食品保健指導士をアドバイザリースタッフとして認めているのです。
食品保健指導士は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会が認定する資格で、健康食品や保健機能食品に関する専門知識を持ち、消費者が安全に正しく利用できるよう、情報提供や相談指導を行います。
また、企業に対しては法規遵守や適正な情報提供を促し、食品関連の安全性を高めることに貢献します。
健康食品・保険機能食品とは
健康食品とは、一般的に、健康の維持・増進に役立つと謳われ、販売されている食品全般のこと。保険機能食品は、国が定めた安全性や有効性に関する基準などを満たし、健康の維持増進に役立つことが期待できるとして、その表示が許可された食品のことです。具体的には、特定保健用食品(トクホ)、栄養機能食品、機能性表示食品の3種類があります。

民間資格ですが、厚生労働省の通知による、国が認めた健康食品等のアドバイザリースタッフとして活動することができます。
国が認めるアドバイザリースタッフは、「健康食品管理士/食の安全管理士」「NR・サプリメントアドバイザー」と「食品保健指導士」の3つだけです。
アドバイザリースタッフとは
健康の維持・増進を目的として保健機能食品をはじめとする、いわゆる「健康食品」を摂取される方の中で、摂取との関連が疑われる健康被害が報告されることがあります。
アドバイザリースタッフとは、いわゆる「健康食品」の摂取を検討されている方または既に摂取されている方が、自らの健康づくりを進める上で目的にあった食品や、食生活の状況、健康状態に応じて、安全かつ適切に選択することができるように、健康食品に含まれる成分の機能や活用方法等について、正しく情報を提供できる助言者のことです。(消費者庁HP より)
日本健康・栄養食品協会は
アドバイザリースタッフの養成機関です
アドバイザリースタッフの資格を認定できる組織は3つ。
日本健康・栄養食品協会は、その3つのうちの1つです。
<アドバイザリースタッフ認定組織>
・公益財団法人日本健康・栄養食品協会「食品保健指導士」
・一般社団法人日本食品安全協会「健康食品管理士/食の安全管理士」
・一般社団法人日本臨床栄養協会「NR・サプリメントアドバイザー」
消費者が健康食品を正しく理解し、安全に活用できるよう、専門知識に基づいて情報提供や相談に応じます。特に医薬品との違いや関係についてもわかりやすくアドバイスします。
健康食品の過剰摂取や誤用が引き起こす問題点を認識し、消費者の健康被害を防ぐ役割を担います。
健康食品に関する関連法規の把握や遵守、必要表示事項の徹底について食品メーカーなど企業に対し、指導を行います。
食品メーカーなどの企業が消費者に正しく情報を提供するよう促し、消費者対応の適正化を指導します。
高齢化に伴い、健康食品市場は今後さらに拡大することが予想されます。食品保健指導士が増えることで、また食品保健指導士が積極的に活動することで、専門知識を持つ人材が市場に増え、健康食品市場全体の健全な発展と消費者の信頼性向上が期待できます。