Interview

Interview 4

食品の知識を「引き出し」に、専門性と視野を広げる。

ワンダーフーズ株式会社

代表取締役

阿竹 仁志(あたけ ひとし)さん

埼玉県在住

URL: https://www.a1104ta.com/

現在のお仕事について教えてください。

加工食品から食品添加物まで、様々な食品製造業様に対して食品安全マネジメントシステム(HACCP、JFS-A/B、FSSC22000等)の構築から維持、継続まで、総合的なサポートをしています。また、その知識・経験・技術を生かして、食品製造工場における品質管理指導やサプライヤー監査代行を行うほか、JFS-B規格の監査員もつとめています。

食品保健指導士資格を取得した理由を教えてください。

以前勤めていた食品メーカーで特定保健用食品の開発を担当したことがきっかけでした。当時の私は、栄養学や機能性食品、健康食品の知識はほとんどなく、いざ実務が始まると、自分の知識不足を思い知らされる日々でした。

その当時、単に目の前の仕事をこなすだけではなく、機能性食品に関する基礎的な知識を身に付けたいと思い、会社からの指示や周囲の勧めではなく、自分の意志で資格取得を目指しました。

取得された食品保健指導士資格はどのように活用していますか?

特定保健用食品の開発を担当していた当時は、日々の実務にも直結していたので役立っていましたが、現在の業務内容では、資格を直接活用する場面はほとんどありません。しかしながら、食品に携わる者として、栄養学や健康食品の体系的な知識を身につけたことは、今でも貴重な財産になっています。

また、現在は食品保健指導士会の幹事としての活動を通じて、多様なプロフェッショナルの方々と出会う機会に恵まれています。本業の枠を超えて「一期一会」の繋がりを持つことで、日常の業務とは異なる新鮮な刺激や学びを得ています。

資格を取ったことでどのようなメリットがありましたか?

機能性食品や栄養学の体系的な知識を得たことは、食品製造の企業様と向き合う私にとって、非常に重要な「引き出し」となりました。主業務である食品安全の枠を超え、健康食品の分野まで俯瞰できる視野を持てたことは、取引先への多角的な提案や、自身の専門性の幅を広げる強力な武器になっています。

さらに、指導士会の幹事となり、多様な分野の方々と繋がりを持てたことも大きなメリットです。また、各分野の最新動向に触れられる指導士会は、今なお自身を成長させてくれる貴重な場だと思っています。

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